カリキュラムマップ
特徴のあるカリキュラム
人工知能
人工知能は、人間のように知的な思考を行うシステムをコンピュータやロボットに持たせることを目指した学問領域の総称です。講義では、基礎的な話題である問題分解・解決、探索、プロダクションシステム、機械学習、ニューラルネット、遺伝的アルゴリズム、強化学習について基本概念を学びます。
情報工学実験A,B,C
実験Aでは、CPUを設計し、コンピュータの動作原理の理解を深めます。実験Bでは、画像処理、人工知能・音声処理実験を通して、情報処理技術の理解を深めます。実験Cでは、コンパイラ、ネットワーク実験により、コンピュータシステムの理解を深めます。
カリキュラムの流れ
1年次:基礎学力を高める
教養教育科目および専門基礎科目によって、専門分野にとらわれない幅広い教養と工学全般の基礎的学力を高めます。
- 情報・電気・ 数理データサイエンス系入門
- 情報処理入門
- 数理・データサイエンス(基礎、発展)
- 工学基礎実験実習
- 微分積分
- 線形代数
- 工学安全教育
- プログラミング など
2年次:情報工学の基礎習得
系科目およびコース科目で情報工学の基礎知識を習得し、構造的なプログラミング能力の習熟を図ります。
- プログラミング演習
- システムプログラミング
- データ構造とアルゴリズム
- グラフ理論
- オペレーティングシステム
- コンピュータハードウェア
- コンピュータアーキテクチャ
- 応用数学 など
3年次:基礎科目の応用
コース科目で応用力を高め、実験科目で課題への主体的取り組みや協調作業、 レポート作成など技術者としての基礎力を養成します。また企業での指導経験を持つ学外講師から情報技術の利用事例を学び、実用化に必要な技術を身につけます。
- 専門英語
- 人工知能
- 情報工学実験A,B,C
- コンパイラ
- プログラミング言語
- ソフトウェア設計
- 情報ネットワーク論
- 知識工学
- 情報化における職業 など
4年次:研究室配属
特別研究として各研究分野の最先端の研究テーマに取り組むことで、具体的な問題解決に応用する能力を鍛え、情報処理の専門家として活躍するための素地を作り上げます。
- 特別研究