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情報工学コースについて

今や私たちの生活や企業活動は、情報システムの存在なしでは成り立たなくなっています。 情報工学コースは、総合的な視野と高い倫理観に基づきながら、 この高度情報化社会の第一線で活躍できる技術者・研究者を養成します。 「コンピュータによって人の知的能力を拡大したい」という要求は、 今後ますます社会の中で膨らんでいくものと考えています。

コンピュータに関する学問を体系的に教育

高度情報化社会といわれて久しい現代において、情報系学科はその社会基盤を支えるのに必要不可欠な技術者および研究者を養成します。そのために、コンピュータのソフトウェアとハードウェア、人間の知能を代行する人工知能、情報と計算の科学、ならびにそれらを知能システムや社会情報システムに応用する技術など、情報処理に関わる様々な知識を、理論と実習のバランスをとりながら系統的に教育します。ここで学ぶ技術は、社会の隅々に浸透したあらゆる情報サービスの基盤技術として、これからの産業と社会の発展のために不可欠となるものです。

充実した学科専門科目と柔軟なコース選択

学科専門科目としては、プログラミング言語、情報処理システム、情報処理基盤、実験等、の4つの分類において、それぞれ充実した授業科目を用意しています。これによりコンピュータの基礎理論、システム構成技術、高度なプログラミング技術を体系的に学習できるとともに、人工知能、メディア情報処理、情報ネットワーク、情報倫理などの先端的テーマについて学ぶことができます。情報系学科で設定している、計算機工学コースと、知能ソフトウェアコースには、共通する授業、実習が多いことから、柔軟なコース選択が可能です。

技術革新の担い手となる人材の育成

情報系学科では、講義、実験、演習や特別研究によって、情報処理に関する専門技術とともに、論理的な思考・記述力、具体的な問題への応用力、システムの設計能力、国際的に通用するコミュニケーション能力などを養成します。また、学問領域としての計算機科学(コンピュータサイエンス)を重視し、大学院博士前期課程あるいは博士後期課程への進学を奨励しています。充実したカリキュラムを通じて育成される専門的な知識を基礎として、総合的な視野と高い倫理観を備え、産業、文化、環境、医療など幅広い分野の技術革新の担い手となる人材を育成します。